
200円付近での攻防!反転なるか!?
10月初旬に年初来高値の205円台に到達したGBP/JPYはその後調整が入り、一時200円を割り込む場面も見られた。足元では10月6日の高市新総裁選出で空けた窓をほぼ埋める形の下落となり、現在は200円台後半での推移となっている。テクニカル面では、一目均衡表※1の雲上限にサポートされる形となっており、反発を試す局面に差し掛かっているとの見方も。また、ストキャスティクス※2上では%Kライン※3が売られすぎ水準とされる20未満から反転しており、モメンタムの回復が進みつつあるとみることもできる。
ファンダメンタルズ面では、本日11月6日にBOE※3の金融政策の結果発表を控える。市場では2会合連続で政策金利の据え置きを予想する見方が強いが、一部では今回の利下げを予想する声もあり、注視が必要。さらに、今後の金融政策のスタンスを見極めるため、会合後のベイリー総裁の記者会見の内容にも注目したいところ。
※1.一目均衡表:相場の方向性や動くタイミングの分析に活用される指標の一つ。
※2.ストキャスティクス:相場の買われ/売られ過ぎの分析に活用される指標の一つ。
※3.%Kライン:ストキャスティクスに使われる2本のラインのうち、より敏感に動くライン。
※4.BOE:英国の中央銀行であるイングランド銀行。
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