
年初来高値目前!!掉尾の一振※1となるか!!
USD/JPYは日銀金融政策決定会合後、155円台から157円後半まで急伸し、現在は156円台で推移し、年初来高値である158円85付近を伺う状況。テクニカル面では、移動平均線※2は短期線(5日)と中期線(25日)がゴールデンクロス※3を形成しつつあり、上昇のモメンタムが強まっている状況か。下段のMACD※4では、ヒストグラムがプラス圏に転じており、こちらからもトレンド転換からの上昇を示唆しているとの見方もできる。まずは11月20日の高値を超えることができるかが焦点となりそうか。
ファンダメンタルズ面では、本日23日(火)22時30分に米国の実質GDP速報値、個人消費支出(PCE)の発表が予定されている。また、日本の政府関係者が為替介入の可能性について言及しており、クリスマスから年末に向け市場の流動性が低下するなか、急激な変動への警戒感が高まりやすい環境となる可能性も!
※1.掉尾の一振:相場が年末にかけて上昇するといった格言。
※2.移動平均線:過去の価格の平均値を繋ぎ合わせた折れ線グラフで、トレンド分析に活用される指標の一つ。
※3.ゴールデンクロス:長期の移動平均線を短期の移動平均線が突き抜ける形。買いシグナルとされることも。
※4.MACD:相場の方向性や動くタイミングの分析に活用される指標の一つ。
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