ロスカットについて

LINE FXでは、お客様の損失拡大を抑制するための措置として、証拠金の状況がある一定水準(ロスカット水準)を下回った場合、建玉を強制的に清算するロスカット制度を導入しています。
※建玉:新規取引を行うことで通貨を保有している状態をいいます。例えば、米ドル/円1,000通貨を新規で買った場合、(取引が決済されるまで)米ドル/円1,000通貨の買い建玉を保有していると表現します。

LINE FXのロスカット制度では、ロスカット水準の指標として証拠金維持率を用います。
証拠金維持率の計算方法は以下の通りです。

証拠金維持率=資産合計÷利用中証拠金

資産合計=現金残高+受渡予定額+建玉評価損益+スワップポイント

利用中証拠金=必要証拠金+注文中証拠金

資産合計は、現時点の証拠金に、建玉の決済に伴う予定額や未決済の建玉の損益を加減算します。利用中証拠金は、現時点の建玉の維持に必要な金額(建玉金額×4%)に、指値注文などの予約注文に必要な金額(注文金額×4%)を加算します。

この式で計算された証拠金維持率が、100%を下回るとロスカットが発動し、注文中の注文はキャンセルされ、全建玉を決済します。なお、LINE FXではお客様への注意喚起の観点で、証拠金維持率が、140%・120%に到達した時点で、ロスカットアラートの通知を行います。

では、簡単な例として、1ドル=100円で1,000通貨買い建玉を保有している場合の説明します。

ご注意事項

ロスカット制度は損失拡大を抑制するものですが、相場の急激な変動によって、証拠金以上の損失が発生する可能性があります。

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