
下落加速か反発か!?ジャクソンホールには要注目!!
AUD/USDは7月に0.66ドル台まで上昇するなど堅調な展開が続いていたが、足元では0.65ドルを割り込み、現在は0.6420近辺で推移している。足元の状況を移動平均線※1で確認すると、短期(5日)移動平均線が中期(25日)、長期(75日)を下抜けるデッドクロス※2を形成しており、テクニカル面では下押し圧力が意識されやすい局面。直近では0.64ドル台付近がサポート水準となるが、ここを割り込むと下落が加速する可能性も。
こうした中、市場ではジャクソンホール会議※3におけるFRBパウエル議長の講演に注目が集まっている。内容次第ではAUD/USDもボラティリティが高まる可能性もあり警戒が必要。
※1.移動平均線:過去の価格の平均値を繋ぎ合わせた折れ線グラフで、トレンド分析に活用される指標の一つ
※2.デッドクロス:移動平均線の短期線が中期線を上から下に抜ける形。売りシグナルとされる場合も。
※3.ジャクソンホール会議:米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム
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