
今週は米FOMCとECB理事会!!
年初来安値から反発上昇の動きが続いているEUR/USD。昨日は、一時1.05ドル台まで上昇するなど、チャートのポイントでは一目均衡表※1の雲の下限の上抜けを試す展開になっている。
このような相場状況の中、明日は米FOMC※2、明後日はECB理事会※3が開かれる予定。米欧ともに追加利下げ観測は後退しているとの見方が多いため、予想通りの結果になった場合は、EUR/USDの反発上昇の動きが勢いを増す可能性も。一方、結果が米欧の金利差拡大を意識させる内容であれば、EUR/USDは再び年初来安値の方向に向かう可能性も。
※1.一目均衡表:相場の方向性や動きタイミングの分析に活用される一つの指標
※2.米FOMC:米国の連邦公開市場委員会
※3.ECB理事会:欧州中央銀行の最高意思決定機関
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