
30日発表、10~12月期の米GDP。下振れすれば米ドル売りも
- 2024年10~12月期の国内総生産(GDP、速報値)成長率の市場予想は前期比年率で3.0%と、24年7~9月期(3.1%)から小幅に鈍化する見通し。
- GDPの7割を占める個人消費は底堅さを示すが、伸びは鈍っている。
- 市場予想を下回る成長率となれば後退していた利下げ観測が再び強まり、米ドルが売られる可能性も。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
MXN/JPY
メキシコの24年10~12月期GDP(1/30)
市場予想は前期比で0.4%増と前期(1.1%増)から減速する見通し。利下げ観測が広がればペソ売りの可能性も。
EUR/USD
24年12月の米PCEデフレーター(1/31)
前年同月比で伸びが加速する見通し。インフレ再燃への懸念で米利下げ休止観測が一段と強まれば米ドル高が進む可能性も。
2025年1月24日作成
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