10日発表、12月の米雇用統計。下振れなら米ドル売りも
- 24年12月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数の市場予想は、前月比20万人増と、11月(22万7000人増)から鈍化する見通し。
- ハリケーンやストライキからの悪影響が和らいだ反動で大幅増となった11月と比べて伸びが鈍化するとの予想に加えて、季節要因で伸びが抑えられるとの見方もある。
- 市場予想を下回った場合、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が高まり米ドル売りも。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
AUD/USD
24年11月のオーストラリア消費者物価指数(CPI)(1/8)
市場では前年同月比2.2%上昇と、前月(2.1%上昇)から伸び率が再拡大すると見込んでいる。2月の利下げ観測が後退すれば豪ドル買いも。
CAD/JPY
24年12月のカナダ新規雇用者増減(1/10)
市場では1万1000人増と前月(5万500人増)から大幅な鈍化を見込んでいる。雇用情勢が悪化しているとの見方が広がれば追加利下げ観測でカナダドル売りか。
2025年1月6日作成
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