年初来安値の更新を意識。
9月末の年初来高値から下落トレンドが続いているAUD/USD。豪中銀の高金利政策の継続により豪州景気の悪化が懸念され、来年からは利下げサイクルが開始するとの思惑がAUD安の背景にある模様。RSI※1を含めたテクニカル分析※2ではAUD/USDの明確な方向性が見えない一方、今週から来週にかけてはファンダメンタルズ※3要因として米国の要因がAUD/USDの動向に影響を与える可能性も。
今晩は米国消費者物価指数、明日は米生産者物価指数、そして来週は米FOMCが発表される予定であり、一連の結果内容を受けて今年8月に瞬間的に付けた0.6340ドル台の年初来安値を更新するかが注目される。
※1 相場の売られ/買われ過ぎの分析に活用される一つの指標。
※2 チャートの過去の値動きから将来の値動きを予想する分析方法。
※3 国や企業などの経済状況を示す指標。
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