8日に豪中銀が政策金利を発表。2会合連続で0.25%利下げか
- オーストラリア準備銀行(中央銀行)は7~8日の金融政策決定会合で、2会合連続で政策金利を0.25%引き下げると予想されている。
- 5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.1%上昇と伸び率は4月(2.4%上昇)から鈍化し、中銀のインフレ目標(2~3%)の下限に近づいている。
- 前回5月の会合では貿易リスクを警戒し0.50%の利下げも議論されていた。一方、利下げ効果により6月の豪住宅価格が過去最高となるなど先行き景気に明るい兆しも一部出ている。
為替のUP・DOWN材料
AUD/JPY
上昇要因
会合後の声明やブロック総裁の記者会見で、これまでの利下げ効果による住宅価格の上昇への警戒感を映す内容になれば、追加利下げ観測が後退し豪ドル買いに。
下落要因
声明などで世界経済の不確実性の高まりに改めて言及し、インフレの鈍化傾向を強調するようなら、年内のさらなる利下げの見方が強まり豪ドル売り圧力に。
2025年7月7日作成
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