
押し目完了⁈ 再度100円トライなるか!!
10月に入り、節目である100円台を一時回復したAUD/JPY。その後、利益確定売りや米中貿易摩擦、米地銀の信用不安などの外部要因から96円台まで下落したものの、現在はボリンジャーバンド※1のセンターライン付近である98円台での推移となっている。テクニカル的には、ボリンジャーバンドの下限付近でサポートされ、一旦の下げ止まりを見せた形となっており、まずはセンターラインを維持し、トレンド再開となるかに注目。ストキャスティクス※2も中立圏から上向きに転じており、こちらも反発の兆しともとれる局面とみることもできるか。
ファンダメンタルズ面では、豪州と交易関係が強いとされる中国で、本日まで開催されている4中全会の動向に注目。また、市場ではRBA※3は年内あと1回の利下げを実施するとの見方が強まっており、次回の会合(11月4日予定)を前に、豪CPI(10月29日予定)などのインフレ関連の経済指標については引き続きフォローしていきたいところ。
※1.ボリンジャーバンド:相場の動きは概ねこの帯(バンド)に収まるという統計学的なテクニカル指標の一つ。
※2.ストキャスティクス:相場の方向性や動くタイミングの分析に活用される指標の一つ。
※3.RBA:豪州の中央銀行であるオーストラリア準備銀行。
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