
上値が重い展開!新総裁選出でどうなる!?
先週、一時150円目前まで迫るも再び147円台に戻された格好のUSD/JPY。現在の相場状況を見ると、移動平均線※1の短期(5日)・中期(25日)を下抜けており、短期的にはやや戻り売りが優勢な状況とみることもできる。但し、今後もレンジ相場が継続する可能性もあり、突っ込み売りは避けたいところ。一方、ストキャスティクス※2で相場状況を確認すると、ここまで過熱感を示す80、20の水準が近づくと反転する展開が続いており、レンジの上限、下限での逆張り戦略が一つのアイディアとなる可能性も。
このような中、3日(金)に予定されている米国雇用統計は、執筆時点で延期の可能性が示唆されており、関連するニュースには警戒が必要。さらに、4日(土)には自民党の総裁選が控えている。新総裁がどの候補になるのか、為替相場に影響を及ぼす可能性もあり、週明けにかけてこちらも要注目。
※1.移動平均線:過去の価格の平均値を繋ぎ合わせた折れ線グラフで、トレンド分析に活用される指標の一つ。
※2.ストキャスティクス:相場の買われ/売られ過ぎの分析に活用される指標の一つ。
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