
22日発表、7月の全国CPI。伸び鈍化続けば円売りも
- 7月の全国消費者物価指数(CPI)で生鮮食品を除くコア指数の前年同月比上昇率が6月(3.3%)を上回るかどうか、日銀の利上げ時期を占う上で関心が高い。
- 6月は4ヵ月ぶりに伸び率が前月から縮小し、先行指標とされる7月の東京都区部CPIコア指数も前年同月比2.9%上昇と前月(3.1%)から鈍化していた。
- 食料品価格の高止まりが続いているが、電気・ガス料金の低下を背景にCPIの伸び鈍化が続けば、日銀の早期利上げ観測が後退して円売りか。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
USD/JPY
8月の米製造業・サービス業購買担当者景気指数(PMI、速報値)(8/21)
米経済指標の下振れが相次ぐなか、PMIも米景気の減速を裏付ける結果となるようなら、米利下げ観測が一段と高まり米ドル売りか。
GBP/USD
7月の英消費者物価指数(CPI)(8/20)
市場予想は前年同月比4.0%上昇と、約1年半ぶりの高水準を付けた前月(3.6%)から伸び率が拡大する見通し。英利下げ観測が後退すれば英ポンドに買い戻しも。
2025年8月15日作成
【本ページの掲載内容に関するご留意事項】
- 情報提供元:株式会社QUICK
- 本ページに含まれる一部の情報(以下、「本情報」といいます。)に関する著作権を含む一切の権利は、株式会社QUICK(「QUICK」)またはその提供元(「情報源」)に帰属します。
- 本情報は信頼できると判断される情報をもとにQUICKが提供したものですが、その正確性、完全性を保証するものではありません。本情報の表示、更新は、システム上の理由(保守、障害復旧、サービス改変など)によって、遅延、中断することがあります。本情報によって生じたいかなる損害についても、QUICKおよび情報源およびLINE証券株式会社は、一切責任を負いません。
- 本情報は投資判断の参考としての提供を目的としているものであり、投資勧誘を目的にしたものではありません。記載内容は提供日時点のものであり、将来予告なしに変更されることがあります。
- 本情報は、閲覧者ご自身のためにのみご利用いただくものとし、第三者への提供は禁止します。また、本情報の内容について、蓄積・編集・加工・転用・複製等を禁止します。
口座をお持ちでないお客様はこちら
取引画面はこちら
口座をお持ちでないお客様はこちら
取引画面はこちら