8月1日発表予定!7月の米国雇用統計

今回の予想値

今回の米国の雇用統計(7月)は2025年8月1日(金)21時30分に発表予定です。

市場予想と前回の結果は以下となっております。

今回の市場予想※前回の結果
失業率4.20%4.10%
非農業部門雇用者数11.0万人14.7万人
平均時給(前月比)0.20%0.20%
平均時給(前年同月比)3.60%3.70%

※QUICKのデータを基にLINE証券にて作成。詳細はこちらのイベントカレンダーにてご確認ください。
※2025年7月31日時点


LINE FXディーリング部の見解

USD/JPYの方向予想その理由(担当者名)
円高 or 横ばい日本の政治不安やトランプ関税の影響でボラティリティがやや高くなってますが、この種の動きは一過性のものと見ている。根本的には日米金利差縮小がマーケットの注目点であるため、戦略としては引き続き上がったタイミングで売りを仕掛けたい。(為替は金利差)
レンジUSD/JPYに関してはボラがやや高いレンジ相場が継続されると想定しています。レンジの上下で売買を繰り返したいです。一方EUR/JPYやCHF/JPYはトレンドが発生してますので下がったところでは買っていきたいと思います。(とれんだー)
CHFとEURに注目先週末時点、USD関連通貨ペアの週足RSI
USD/JPY 51.0、USD/CHF 30.8、EUR/USD 68.4、GBP/USD 57.5、AUD/USD 57.4、NZD/USD 56.6。
→USD/CHFはCHF買いの流れが続き、年初来安値で推移が継続。EUR/USDも高値圏での推移が継続している。両通貨に対するUSD売りが今年に入ってから継続していたこともあり、米国雇用統計の結果が堅調だった場合は、それをきっかけにしてUSD売りの調整が進む可能性も。(テク人)
上昇反応、下落反応のどちらでも逆張りチャンスありか?米国と主要国との貿易協定は一先ず落ち着きを見せている。その上、米雇用市場は昨年同時期と比べて低調ではあるが、景気減速が懸念させるほどでもない。そのため、無難な結果が発表された場合は、逆張りを仕掛けることも一つのアイディアか。(逆張りを考える会)

取引画面はこちら

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前回の振り返り

発表後は、円安ドル高が進行

独立記念日を翌日に控え、7月3日(木)の発表となった前回の米国雇用統計。結果は非農業部門雇用者数、失業率ともに市場予想を上回る内容となった。これを受けて、米国の労働市場は依然として堅調との見方から買い安心感が広がり、発表直後のUSD/JPYは143円台から145円台前半まで一気に円安が進行。144円台中盤で当日の取引を終えた。

USD/JPY 30分足チャート(25/7/3 AM6:00~7/4 AM5:59 )

雇用統計/主な指標の推移

非農業部門雇用者数/失業率

非農業部門雇用者数/失業率

平均時給(前月比/前年同月比)

平均時給(前年比/前年同月比)

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