
高値圏で推移中!!史上最高値に再トライとなるのか⁈
EUR/JPYは史上最高値である184.90付近まで上伸後、現在は184円付近と高値圏でのもみ合いが続く展開。テクニカル面では、ボリンジャーバンド※1は拡大傾向にあり、ローソク足はセンターラインの上で推移していることから、依然として上昇トレンドは維持している状況との見方も。下段のストキャスティクスRSI※2を見ると、買いの過熱感を解消しながら、再び%Kラインが%Dラインを下から上に突き抜けつつあり、短期的な上昇の再開を示唆している可能性も。
今週は年末年始に差し掛かり、各国市場も休場となることから一時的に流動性が低下しやすい局面。相場は小動きとなる可能性もあるが、突発的なフローによる急変動が起きやすい点には要警戒。また、EUR/JPYは今年1年間でここまで約22円の上昇幅となっており、来年以降もこの勢いを維持するのか?あるいは転換局面を迎えるのか?テクニカル・ファンダメンタルズ両面から整理しておくタイミングと言えるかもしれない。
※1.ボリンジャーバンド:相場の動きは概ねこの帯(バンド)に収まるという統計学的なテクニカル指標の一つ。
※2.ストキャスティクスRSI:相場の方向性や動くタイミングの分析に活用される指標の一つ。
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