24日にECB理事会の結果発表。8会合ぶりの利下げ見送りか
- 欧州中央銀行(ECB)は24日に開く理事会で政策金利の据え置きを決め、8会合ぶりに利下げを見送ると予想されている。
- 米政権は8月1日から欧州連合(EU)に30%の関税を適用する方針を示し、EUは報復措置の発動を延期しているが、米国とEUの関税交渉を巡る不透明感は強い。
- シュナーベルECB専務理事は11日公開のインタビューで「追加利下げのハードルは極めて高い」と述べるなど、利下げ継続に慎重な声も出ている。
為替のUP・DOWN材料
EUR/JPY
上昇要因
ラガルドECB総裁が理事会後の記者会見で、当面は米国との関税交渉の行方を慎重に見極めると強調するようなら、早期の追加利下げの観測が後退しユーロ買いに。
下落要因
ラガルド総裁が、米関税政策を嫌気した「ドル売り」を起因に進んだユーロ高が域内の物価押し下げ圧力になると強い警戒感を示すようなら、早期の利下げ再開の思惑でユーロ売りも。
2025年7月23日作成
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