
EUR高の調整、始まるか?
今年に入ってからEUR買い/USD売りが続いているEUR/USD。昨晩は米国と中国の貿易摩擦が緩和されるのでは?との期待感からEUR売り/USD買いが進んだ。RSIで相場状況を見ると、3月に続き今年2度目のEUR/USDの買われ過ぎの局面が見られ、昨晩の下落で4月の買われ過ぎが解消され始めた。
ただ、しっかりと買われ過ぎが解消されるかには疑問も残る。米中関係改善の期待が高まったものの、まだトランプ関税政策が修正されたわけではない。そのため、再び緊張感が高まった場合は3月の買われ過ぎが解消された時のように下落幅は限定的となる可能性も。
このような状況の中、本日はドイツやフランスなどEU圏の主要国の製造業/サービス業のPMIが発表される予定であり、EUR/USDの調整に短期的な拍車がかかるか注目される。
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