トランプ政権再始動。次は日銀！
昨日行われた米国大統領就任式でトランプ大統領は、幅広い分野かつ数多くの大統領令に署名した。このような米国の政策の不確実性への警戒が相場の動きに反映される形で、USD/JPYは154円台～156円台で激しく上下動する場面もあったが、USD/JPYに方向性が見られない状況は続いている。
そして、次のイベントとして今週金曜日に日銀金融政策決定会合の結果発表が予定されている。先日、日銀の植田総裁は今回の会合で利上げを議論し判断すると発言しており、利上げが実現するか注目度が高い。チャートのポイントではMACD※がUSD/JPYの下落方向を示していることから、日銀が追加利上げに踏み出した場合、あるいは近い将来に利上げの可能性を示唆した場合は、USD/JPYが一段と下落する可能性も。
※MACD:相場の方向性分析に活用される一つの指標。
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