19日に日銀政策会合の結果発表。7会合ぶりに利上げか
- 日銀が18~19日に開く金融政策決定会合では政策金利を0.25%引き上げるとの予想が多い。
- トランプ米政権の関税政策の影響が軽微で、国内賃上げも続くとの見方に加え、円安・ドル高基調の定着を受け高市早苗政権内も利上げを容認する姿勢に転じたとみられる。
- 景気を熱しも冷ましもしない中立金利の水準切り上げが意識されるものの、日銀の植田和男総裁は推計の幅が狭まれば「適宜公表していきたい」と慎重な姿勢を示している。
為替のUP・DOWN材料
USD/JPY
上昇要因
決定会合後の会見で植田和男総裁がターミナルレート(利上げの最終到達点)の不確実性を改めて強調するなど、先行き不透明感が意識されれば、円の重荷か。
下落要因
植田総裁が中立金利の水準切り上げを示唆するなど、継続的な利上げに前向きな「タカ派」姿勢と受け止められれば、円買いの支えに。
2025年12月18日作成
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