
高値圏で推移中!!上昇はつづくのか⁈
CAD/JPYは、10月以降の強い上昇トレンドを継続し、足元では一時112円を回復する高値圏での推移。テクニカル的には、ボリンジャーバンド※1の上限付近での値動きが続いており、買いトレンドは継続中との見方も。一方、MACD※2を確認すると、2つのラインは上昇基調を維持しているものの、ヒストグラムは徐々に縮小傾向にあり、相場の勢いはピークアウト感が出始めている可能性も。短期的には、調整局面や利食い売りに注意する局面に差し掛かっているか。
ファンダメンタルズ面では、本日22時半にカナダの7~9月の経常収支、明日28日(金)には同じくカナダの実質GDPの発表を控えている。また、日本国内では、明朝に都区部CPI、完全失業率の発表なども予定されており、こちらも注視したいところ。
※1.ボリンジャーバンド:相場の動きは概ねこの帯(バンド)に収まるという統計学的なテクニカル指標の一つ。
※2.MACD:相場の方向性と勢いを測る指標の一つ。ヒストグラムの縮小は勢いの低下を示すとされる。
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