
センターライン付近の攻防!閉鎖解除でどうなる!?
9月中旬に年初来高値の1.19台に到達したEUR/USDは、1.14台への調整を経てやや反発、現在はボリンジャーバンド※1のセンターライン付近である1.16手前での推移。足元では、ボリンジャーバンドの下限から反発後はセンターラインに頭を抑えられる形が続いており、テクニカル的には戻り売りが意識される局面と見ることもできるか。ストキャスティクスRSI※2上でも、2本のラインが買いの過熱感を示す水準とされる80を超えており、こちらの視点からも上値は限定的との見方も。
ファンダメンタルズ面では、米国の政府機関閉鎖の解除をうけて、停止していた雇用統計などの米重要指標の公表がどうなるか注視が必要。一方で、本日11月13日に予定されていた米CPIは発表中止の可能性が報じられている。また、11月14日には7~9月期ユーロ圏GDP(改定値)が予定されており、こちらも欧州の景況感を読む上でフォローしたいところ。
※1.ボリンジャーバンド:相場の動きは概ねこの帯(バンド)に収まるという統計学的なテクニカル指標の一つ。
※2.ストキャスティクスRSI:相場の買われ/売られ過ぎの分析に活用される指標の一つ。
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