4日に豪中銀が政策金利を発表。2会合連続で金利据え置きか
- オーストラリア準備銀行(中央銀行)は3~4日開催の金融政策決定会合で、2会合連続で政策金利の据え置きを決めると予想されている。
 - 10月29日発表の7~9月期の消費者物価指数(CPI)は前四半期比1.3%上昇と伸び率が2023年1~3月期以来の大きさとなり、金利据え置きにつながる材料と受け止められた。
 - 一方で9月の失業率は4.5%と8月(4.3%)から上昇し、21年9月以来の高水準となった。豪労働市場の不透明感を背景に先行きの追加利下げ観測も根強く残っている。
 
為替のUP・DOWN材料
AUD/JPY
上昇要因
会合後の声明やブロック総裁の記者会見が、物価上昇圧力への懸念の強さを示す内容になるなら、当面金利据え置きを続けるとの観測から豪ドル買いに。
下落要因
声明などが労働市場の減速ペースへの警戒感を強調するようなら、早期に追加利下げに動くとの見方が強まり豪ドル売りも。
2025年10月31日作成
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