22日にパウエルFRB議長が講演。利下げ再開への言及あるか注目
- 米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が22日に講演する。
- 昨年の講演では「政策を調整すべき時が来た」と9月の利下げを事実上予告した経緯がある。今回も利下げ再開や今後の緩和ペースに言及するかどうか関心が高まっている。
- 7月の米雇用統計の下振れをきっかけに米景気懸念が高まっている一方、7月の米卸売物価指数(PPI)の上昇率が市場予想を大幅に上回るなどインフレ懸念もくすぶっている。
為替のUP・DOWN材料
USD/JPY
上昇要因
パウエルFRB議長の発言が利下げ再開に慎重な「タカ派」的な内容だと受け止められれば、米ドル買いの可能性も。
下落要因
複数のFRB高官やベッセント財務長官らが利下げ指示の発言をするなか、パウエル議長が昨年と同様に9月の金利引き下げに言及すれば米ドル売りが加速か。
2025年8月20日作成
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