7日に英金融政策の結果発表。2会合ぶりの利下げ決定か
- イングランド銀行(英中央銀行)は7日の金融政策委員会で2会合ぶりに利下げを決め､政策金利を0.25%引き下げ4%にすると見込まれている｡
- 5月の英実質国内総生産(GDP)は前月比0.1%減と2ヵ月連続でマイナス成長となり､景気下振れリスクへの警戒感が広がっている｡
- 6月の英消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.6%上昇と伸び率は2024年1月以来の大きさとなり､政策目標の2%を大きく上回っている｡
為替のUP・DOWN材料
GBP/USD
上昇要因
四半期に1度のペースの利下げ継続が予想されるなか､委員会後に公表される金融政策報告書で2025年のインフレ見通しが大きく引き上げられるようなら英ポンド買いに｡
下落要因
ベイリー総裁が委員会後の記者会見で英経済の先行き不透明感を強調するようなら英ポンドに売り圧力も｡
2025年8月6日作成
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