金融政策・各国見通し

6日にECB理事会の結果発表5会合連続の利下げ決定か

  • 欧州中央銀行(ECB)は6日に開く理事会で、5会合連続で政策金利の引き下げを決めると予想されている。
  • 2月のユーロ圏の消費者物価指数は前年同月比2.4%上昇と、上昇率は1月(2.5%)から鈍化した。
  • 理事会後に公表される四半期に1度の経済・物価見通しでは、2025年のユーロ圏の実質成長率見通しが前回24年12月分から下方修正される可能性が意識されている。

為替のUP・DOWN材料

EUR/JPY

EUR/JPY

BULL

上昇要因

ユーロ安などでインフレが高止まりする可能性も意識されており、理事会後に公表する声明やラガルドECB総裁の記者会見において、先行きの利下げ打ち止めを意識させる内容になればユーロが買われる可能性も。

BEAR

下落要因

ラガルド氏がトランプ米政権による関税引き上げなどによる景気の下振れリスクを強調するならユーロ売りの反応も。

2025年3月5日作成

【本ページの掲載内容に関するご留意事項】

  • 情報提供元:株式会社QUICK
  • 本ページに含まれる一部の情報(以下、「本情報」といいます。)に関する著作権を含む一切の権利は、株式会社QUICK(「QUICK」)またはその提供元(「情報源」)に帰属します。
  • 本情報は信頼できると判断される情報をもとにQUICKが提供したものですが、その正確性、完全性を保証するものではありません。本情報の表示、更新は、システム上の理由(保守、障害復旧、サービス改変など)によって、遅延、中断することがあります。本情報によって生じたいかなる損害についても、QUICKおよび情報源およびLINE証券株式会社は、一切責任を負いません。
  • 本情報は投資判断の参考としての提供を目的としているものであり、投資勧誘を目的にしたものではありません。記載内容は提供日時点のものであり、将来予告なしに変更されることがあります。
  • 本情報は、閲覧者ご自身のためにのみご利用いただくものとし、第三者への提供は禁止します。また、本情報の内容について、蓄積・編集・加工・転用・複製等を禁止します。

口座をお持ちでないお客様はこちら

取引画面はこちら

口座をお持ちでないお客様はこちら

取引画面はこちら

URLをコピーしました