トランプにらむ。USD売り反応か。
毎日のようにトランプ大統領に関するニュースが続いている中、株式市場においては米国の株価指数を筆頭として、主要国の株価下落が話題になっている。そして、為替市場ではトランプ大統領の就任式があった1/20(月)から本日までのUSD関連通貨ペアの動きを見ると、全般的にUSD売りに反応していることが確認できる。その中で、最もUSD売りが進んだのはGBP/USDであり、２位USD/JPY、3位EUR/USDと続く。
このような状況の中、明日はECB(※)理事会、金曜日は米国雇用統計と主要なイベントが控えている。トランプ警戒＋主要イベント発表で、為替市場では変動性が高まることが想定されるため、普段より投資資金に余裕を持たせるなど、リスク管理が必要な時期かも知れない。
※欧州中央銀行。
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