19日にFOMC議事要旨を公表。米新政権の政策巡る議論に注目
- 米連邦準備理事会(FRB)は19日(日本時間20日)、1月28~29日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表する。
- 4会合ぶりに政策金利を据え置いた1月のFOMC後の記者会見で、パウエルFRB議長は堅調な米経済を背景に利下げを急がない姿勢を強調した。
- パウエル議長はトランプ米大統領が主張する関税などの政策の影響に関して、時間をかけて見極める考えを示し、FRBが7日に公表した金融政策報告書でも、関税政策などのリスクにはほとんど言及しなかった。
為替のUP・DOWN材料
USD/JPY
上昇要因
トランプ政権の関税政策などの影響による高インフレの長期化を巡る議論が目立つようなら、FRBが当面は政策金利を据え置くとの観測が一段と広がり、米ドル買いに。
下落要因
関税引き上げによる貿易摩擦への懸念などが米景気を下押しする可能性について言及があれば、早期利下げの可能性が意識され、米ドルの売り材料に。
2025年2月18日作成
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