いよいよ年末相場に突入。
トランプラリーのUSD高期待と年末の季節要因(※1)のJPY高の警戒が入り交じり、少し難しさも感じる相場展開になっているUSD/JPY。そこで、2018年~2023年までの過去6年間において、USD/JPYの月足が陽線(JPY安)か陰線(JPY高)かで、12月のUSD/JPYの動きを確認してみた。その結果、JPY安が進んだのは21年1回のみで、残りの5回はJPY高という結果となった。
今年の12月もJPY高となるのか注目が集まる中、今月半ばに控える日米金融政策発表でUSD/JPYの方向性が決まると見られている。そして、その政策判断に影響度の高い経済指標も今週から発表される予定であり、今晩は、米国のADP雇用統計(※2)とパウエルFRB(※3)議長の発言、金曜日は米国の雇用統計が発表予定である。一連のイベントを通じて、今年もこれまでの傾向のようにJPY高が進むのかに注目。
※1 投資家の利益確定の売りや決算を控えた企業の外貨資産からの円転
※2 米国の民間データ会社の雇用統計(金曜日の雇用統計は米国政府が発表するもの)
※3 米国の連邦準備制度理事会
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