21日に金融政策の結果発表。8会合連続で据え置きか
- トルコ中央銀行は21日の金融政策決定会合で、8会合連続で主要政策金利である1週間物レポ金利を年50%で据え置くと見込まれている。
- 10月のトルコの消費者物価指数(CPI)は前年同月比48.58%上昇と伸び率は5カ月連続で縮小した。
- トルコ中央銀行は、今月8日に発表した四半期ごとのインフレ報告書で、2024年末と25年末のインフレ率見通しを前回8月の発表分から上方修正した。
為替のUP・DOWN材料
TRY/JPY
上昇要因
中銀はインフレ報告書で「断固たる金融引き締め姿勢は国内需要の鈍化とトルコリラの実質的な上昇、インフレ期待の改善を通じてインフレの基調的な鈍化を促す」と説明した。 会合後に公表する声明もインフレ抑制に向けた姿勢を強調するならトルコリラの支えに。
下落要因
世界的な投資家のリスク選好姿勢の高まりを背景に低金利通貨の円はこのところトルコリラに対して軟調に推移してきた。声明がさほどインフレ警戒的でないと受け止められれば円が買い戻される展開も。
2024年11月20日作成
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