7日にFOMCの結果発表。FRB議長の記者会見に注目
- 7日に結果を発表する米連邦公開市場委員会(FOMC)では2会合連続で政策金利が引き下げられ、利下げ幅は0.25%になると見込まれている。
- 米金利先物の動きから米政策金利を予想する「Fedウオッチ」では、12月会合も含めた年内の利下げ幅は計0.5%になるとの予想が8割に達している。
- 10月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比1万2,000人増と9月(22万3,000人増)から大きく伸び悩んだが、ハリケーンなど一時要因の影響が大きく米労働市場は底堅いとの見方が多い。
為替のUP・DOWN材料
USD/JPY
上昇要因
市場で年内の追加利下げの見方が広がるなか、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で米経済や労働市場が底堅いとの認識を示すようならドル買い材料に。
下落要因
このところ米長期金利の上昇とともに円安・ドル高が進んできただけに、パウエル議長が追加利下げについて前向きな姿勢を示せばドル売りも。
2024年11月6日作成
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