新規注文と決済注文
TradingView(高機能チャート)で相場を分析したら、実際にトレードしてみましょう。
ここでは基本である「成行」「指値」「逆指値」を使った新規注文・決済注文の方法を紹介します。
新規注文…取引を始めるための注文。例えばUSDJPY(米ドル/円)のレートが上がると判断した場合は買いの新規注文を、逆に下がると判断したら売りの新規注文をします。
決済注文…取引を終わらせるための注文。FXの利益や損失を確定させるためには、新規注文の後に決済注文が必要です。
LINE FXアプリでは、他にも便利な注文・決済方法を利用可能です。
詳細は「LINE FXアプリ操作マニュアル」をご覧ください。
現在のレートで注文する(成行注文)
レートを指定せずに、現在のレートで注文することを「成行注文」といいます。
実際にチャートを見ながら、「今買いたい」「今売りたい」という場合に使用する方法です。
成行注文は、以下のとおり行います。
- 取引メニューから「注文」を選択する
- 通貨ペアを選択する
- 数量を指定する
- 「成行・ストリーミング」を選択する
- スリッページ(※1)を選択する
- FIFO(※2)を設定する
- 「売」または「買」のパネルをクリックする
- スリッページとは、注文したレートと実際に取引が成立したレートの間に生じる差のことです。許容できるスリッページをあらかじめ指定しておくことで、過度に不利なレートで約定するのを防げます。
- FIFOとは、「First In First Out」の略で、約定日時の古い建玉から決済の対象とする決済方式です。
スリッページとFIFOについては、操作マニュアルで詳しく解説しているのでご覧ください。