LINE FX アプリ操作マニュアル ストリーミング注文

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ストリーミング注文

注文時の提示価格(レート)を注文価格とし、即時に取引を行う注文方法です。ストリーミング注文では、確認画面は表示されません。
※スリッページを「無制限」に設定すると、注文価格を指定せず発注する成行注文になります。

■スリッページとは

為替は常に変動しているため、注文したレートと実際に約定するレートに乖離が生じることがあります。
これをスリッページといいます。スリッページの設定では、この差をどこまで許容するかをpipsで指定できます。

ストリーミング注文
  1. 確認画面が表示されないことへの同意
    ストリーミング注文を行う場合は、確認画面が表示されないことに同意(【同意する】をタップ)をしてください。
  2. 売(BID)、買(ASK)ボタン
    売り注文の場合は【売(BID)】、買い注文の場合は【買(ASK)】をタップすると、直ちに発注されます。
  3. 注文ロック
    注文する前に注文ロックのトグルを解除してください。画像の状態は解除の状態です。
  4. スリッページ
    スリッページを設定します。スリッページのpipsは、右上の取引設定から変更できます。
    ※スリッページを「無制限」に設定すると、注文価格を指定せず発注する成行注文になります。
  5. FIFO
    FIFOのON/OFFを設定します。

■FIFOとは

FIFOとは「First In First Out」の略で、新規建ての約定日時の古い建玉から決済対象とする決済方式です。
建玉を保有している場合、FIFOを指定して注文すると、当該注文は決済注文となります。 また、注文数量が、保有建玉を超える数量の場合、超過した数量分の注文は新規注文となります。

例1) 買い建玉を3万通貨保有しており、2万通貨の売り注文を行う場合、当該注文は決済売り注文となります。
例2) 買い建玉を3万通貨保有しており、5万通貨の売り注文を行う場合、当該注文は3万通貨の決済売り注文と2万通貨の新規売り注文となります。

※FIFOで対象となる建玉が決済中の場合は、決済注文が取り消されたうえで、決済されます。

【FIFOがONの場合】※画像内(A)の状態

「売Bid」「買Ask」の発注方向に対して反対建玉を保有していなければ「新規注文」、反対建玉を保有している場合は「決済注文」として約定日時の古い順に決済されます。

【FIFOがOFFの場合】

「売Bid」「買Ask」のボタン操作は常に「新規注文」となります。

※初期設定ではFIFOがONの状態です。
※FIFOがOFFの場合、保有中の「売Bid」「買Ask」建玉に対して反対の新規注文を行うと両建てとなります。両建ては経済的合理性を欠く取引となり、当社では推奨しておりませんので、お客様ご自身の判断でお取引ください。

■決済同時発注について

FIFOがOFFの場合、決済同時発注を設定できます。
決済同時発注については、こちらをご確認ください。

一括決済(全決済)

成行・ストリーミング注文画面での一括決済(全決済)については、こちらをご確認ください。

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