建玉比率
「売買比率情報」は、LINE FXでお取引をされているお客様の建玉数量、売買数量の比率になります。一般的に個人投資家は、安い時に買って高くなったら売るといった売買の大原則に充実しているため、相場が上昇する局面では売りが膨らみ、相場が下落する局面では買いが膨らむといった傾向が見られます。一方、短期的な収益を狙って売買を行う投機筋の通貨先物のポジション(IMMポジション)の情報も公開しておりますので、他のお客様の動向や投機筋の動き等も比較しながら、今後の相場予測や投資判断などの参考情報としてご活用ください。
※建玉数量比率:前週末クローズ時点の各通貨ペアの売りと買いの数量比率です。
※建玉:英語ではポジションと言い、新規取引を行うことで通貨を保有している状態をいいます。例えば、米ドル/円1,000通貨を新規で買った場合、(取引が決済されるまで)米ドル/円1,000通貨の買い建玉(ポジション)を保有していると表現します。
売買比率
※売買数量比率:各通貨ペアの前週5営業日の取引合計数量の売りと買いの比率です。
通貨ペア騰落率
※騰落率:前々週末の終値から前週末の終値の騰落率です。
投機筋の通貨先物のポジション(IMMポジション)
円買いポジションの拡大は継続
FRB(米連邦準備理事会)が18日に0.5%の大幅利下げを決定した事などを背景に、円買いポジションは積み増しとなった。米ドル/円は一時144円台を回復するなど前週よりやや円安水準での推移。買いポジションから売りポジションを差し引いたNET円投機ポジションは+9,171枚となり、買い越しの増加は7週連続。(9月24日時点)
※ポジション:日本語では建玉と言います。
IMMポジションについて
CFTC(全米先物取引委員会)は、各取引所に商品先物の建玉情報の公表を義務付けています。各取引所は毎週火曜日の取引終了後の建て玉枚数をCFTCに報告し、CFTCはそれを集計して当該週の金曜日午後3時30分(米国東部時間、日本時間 土曜日午前4時30分)にホームページ上で公表します。
ここで取り上げている日本円の建玉情報はシカゴのIMM(CMEの1部門)に上場されている商品です。こちらの建玉動向が変化することをヒントとして、相場の方向性を予測するといった活用方法があります。ただし、この建玉情報はあくまで一部投資家の動向であるため、必ずしも投機筋の動向が反映されるとは限らないことにご注意ください。
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