
21日発表、10月全国CPI。インフレ高止まりで円買い戻しも
- 10月の全国消費者物価指数(CPI)で、生鮮食品を除く総合の前年同月比上昇率が2ヵ月連続で拡大するかどうかが焦点。9月の伸び率は2.9%だった。
- 先行指標となる10月の都区部CPIコア指数で生鮮食品を除く総合は前年同月比2.8%上昇と、伸び率は前月の2.5%から拡大した。
- 前月からインフレ率が加速した場合、早期の追加利上げ観測が一段と強まり、円の買い戻しが優勢となる可能性も。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
GBP/JPY
10月の英消費者物価指数(CPI)(11/19)
市場予想は前年同月比3.7%上昇と伸び率は前月(3.8%)から小幅に鈍化する見込み。インフレの落ち着きが示されれば、年内追加利下げ機運の高まりからポンド売りも。
USD/JPY
10月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(11/20)
市場で12月の追加利下げ観測が高まるなか、利下げに慎重な意見を述べるFOMCメンバーが少なくなかったことが明らかになれば米ドル買いか。
2025年11月14日作成
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