
13日発表、10月の米CPI。上昇率限定ならドル売りか
- 10月の米消費者物価指数(CPI)の市場予想は前年同月比で3.1%上昇と、伸び率は3ヵ月連続で拡大すると見込まれている。
- 9月の上昇率は3.0%だったものの市場が警戒するほど伸びが加速せず、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を高める内容だったと受け止められた。
- 今回も物価上昇率が限定的なものにとどまり、12月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測を高める結果となれば短期的にドル売りで反応か。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
AUD/JPY
10月の豪雇用統計(11/13)
雇用者数の市場予想は前月比2万人増で9月(1万4900人増)から拡大する見込み。豪州準備銀行(RBA)の利下げ観測が後退すれば豪ドル買いも。
EUR/USD
9月のユーロ圏鉱工業生産(11/13)
市場予想は前月比0.5%増で2ヵ月ぶりにプラスに転じる見込み。ユーロ圏の経済活動の底堅さが示されれば、ユーロは買い戻しの動きが強まる可能性も。
2025年11月7日作成
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