
6日発表、10月のISM非製造業景況感指数。予想以上に改善すれば、ドル買いも
- 10月のISM非製造業景況感指数は、好不況の境目である50と5月(49.9)まで低下した前回9月から改善し、節目の50を維持できるかどうかが焦点。
- 政府閉鎖の影響で重要経済指標の発表が延期されるなか、3日発表の製造業景況感とともにISM指数の結果に対する注目度はいつも以上に高まっている。
- 市場は12月も米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動くことを織り込んでいるが、ISM指数が予想以上に改善すれば利下げ観測の後退でドルが買われる可能性も。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
TRY/JPY
10月のトルコ消費者物価指数(CPI)(11/3)
市場予想は前年同月比30.5%上昇と9月(33.3%上昇)から伸びが鈍化すると見込んでいる。物価上昇圧力の緩和を示す結果となれば、リラ売り圧力が強まる可能性も。
MXN/JPY
10月のメキシコ消費者物価指数(CPI)(11/7)
市場予想は前年同月比3.6%上昇と9月(3.76%上昇)から伸びが鈍化する見込み。メキシコ中銀の物価目標の上限4%を4ヵ月連続で下回れば利下げ観測からペソ売りも。
2025年10月31日作成
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