
30日発表、7~9月期ユーロ圏GDP。底堅さを示せばユーロの強含みも
- 7~9月期のユーロ圏の域内総生産(GDP)速報値の市場予想は前期比0.1%増と、4~6月期から横ばいの見通し。
- 欧州中央銀行(ECB)の複数の高官は域内インフレ率が政策目標である2%近辺で推移していることから、現行の金融政策が適切な状態にあると評価している。
- 欧州経済の底堅さを示す結果となれば、利下げの休止継続観測が高まり、ユーロが強含む可能性も。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
AUD/JPY
7~9月期のオーストラリア消費者物価指数(CPI)(10/29)
市場予想は前期比1.0%上昇と4~6月期(0.7%上昇)から伸びが加速する見込み。物価上昇圧力の根強さを示す結果となれば、利下げ観測が後退し豪ドル買いか。
MXN/JPY
7~9月期のメキシコ国内総生産(GDP)(10/30)
市場予想は前期比0.4%減と3四半期ぶりにマイナス成長に転じる見込み。物価上昇率が政策目標の上限を下回るなか、利下げ観測が一段と高まることでペソ売りも。
2025年10月24日作成
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