経済指標・イベント見通し

3日発表、9月の米雇用統計労働市場の弱含み続けば米ドル売りも

  • 9月の米雇用統計で非農業部門の新規雇用者数は前月比7万人増と8月(2万2000人増)から増加幅が拡大する見通し。
  • 8月には米労働市場の減速が一段と鮮明になり、9月に6会合ぶりに利下げを再開した米連邦準備理事会(FRB)も「雇用の下振れリスクが高まった」と警戒感を強めた。
  • 今回も7月以降の米労働市場の低迷を裏付ける結果となれば、連続利下げへの期待が高まり米ドル売りが強まる可能性も。

今週注目の通貨ペアおよびイベント

EUR/USD

EUR/USD

イベント

9月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)(10/1)

市場予想は前年同月比2.2%上昇と8月(2.0%上昇)並みの見込み。物価上昇率が政策目標の水準(2%)近辺で推移し、利下げの休止継続観測によるユーロ買いも。

TRY/JPY

TRY/JPY

イベント

9月のトルコ消費者物価指数(CPI)(10/3)

市場予想は前年同月比32%上昇と8月期(32.95%上昇)から伸びが鈍化すると見込まれている。内政の混乱が嫌気されるなか、物価上昇圧力が緩和すればトルコリラの下値模索が続く可能性も。

2025年9月26日作成

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LINE FX 編集部

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