
11日発表、8月の米CPI。予想以上に加速すればドル買いも
- 8月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想が前年同月比2.8%上昇と、7月(2.7%上昇)から伸び率の加速が見込まれている。
- 変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は前月から横ばいの同3.1%上昇と、高止まりする見込み。
- 市場予想を上回りインフレ圧力の強さが示されれば、米国の大幅利下げ観測が後退し、ドルが強含む可能性も。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
ZAR/JPY
4~9月期の南アフリカ国内総生産(GDP)(9/9)
市場予想は前期比0.5%増と1~3月期の0.1%増から伸びが加速する見通し。景気の底堅さが示されればランド買いか。
AUD/JPY
8月の中国消費者物価指数(CPI)・卸売物価指数(PPI)(9/10)
PPIはマイナス圏で推移し、CPIは3ヵ月ぶりにマイナスに転じる見込み。デフレ懸念が広がれば、中国との貿易が多い豪州景気悪化の思惑から豪ドル売りも。
2025年9月5日作成
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