
5日発表、8月の米雇用統計。減速感強まれば大幅利下げ観測も
- 8月の米雇用統計で非農業部門の新規雇用者数は前月比5万人増と7月(7万3000人増)から増加幅が縮小する見通し。
- 7月は11万人程度の増加を見込んでいた市場予想を大幅に下回ったほか、5~6月の増加数も大幅に下方修正され、米雇用情勢の弱さが浮き彫りになった。
- 今回も米労働市場の減速感を裏付ける結果となれば、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.5%の大幅利下げ観測が高まり、ドル売りが強まる可能性も。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
EUR/JPY
8月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)(9/2)
市場予想は前年同月比2.1%上昇と7月(2.0%上昇)並みの見込み。米関税交渉の合意に伴い利下げ観測は後退しているが、物価上昇の勢いが限られればユーロ売りも。
AUD/JPY
4~6月期のオーストラリア国内総生産(GDP)(9/3)
市場では前期比0.5%増と1~3月期(0.2%増)から伸びが加速すると見込まれている。景気の底堅さが確認されれば、利下げ観測の後退に伴い豪ドルに買い戻しも。
2025年8月29日作成
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