
29日発表、7月の米PCE物価指数。インフレ鈍化でドル売りも
- 米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視する7月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、市場予想が前年同月比2.6%上昇と前月から横ばいが見込まれている。
- 7月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率は前月から横ばいとなった反面、米卸売物価指数(PPI)は上昇率が加速し、企業が関税コストを価格転嫁する兆候もみられた。
- 物価高への警戒感は根強いものの、米労働市場の急減速などを背景にPCE物価指数がインフレ鈍化を示す結果となれば、利下げ機運の高まりからドル売りも。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
AUD/JPY
7月の豪消費者物価指数(CPI)(8/27)
市場予想は前年同月比2.0%上昇で、前月(1.9%上昇)から伸びが加速すれば追加利下げ観測の後退で豪ドル買いも。
CAD/JPY
4~6月期のカナダ国内総生産(GDP)(8/29)
トランプ米政権の関税政策の影響で2023年以来のマイナス成長に陥るなら加ドル売りか。
2025年8月22日作成
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