
15日発表、7月の米小売売上高。予想以上に鈍化すれば米ドル売りも
- 7月の米小売売上高は市場予想が前月比0.4%増と、3ヵ月ぶりにプラスとなった6月(0.6%増)から伸び率の鈍化が見込まれている。
- 堅調だった米労働市場が軟化し始めており、米個人消費への影響が懸念されている。
- 予想以上に米個人消費の鈍化が示されれば、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が広がり、米ドルが売られる可能性も。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
EUR/USD
7月の米消費者物価指数(CPI)(8/12)
食品とエネルギーを除くコア指数の市場予想は前年同月比3.0%上昇と、前月(2.9%上昇)から伸びが加速する見込み。物価上振れでFRBの早期利下げ観測が後退すれば米ドルに買い戻しも。
GBP/JPY
4~6月期の英国内総生産(GDP)(8/14)
市場予想は物価変動の影響を除いた実質で前期比0.3%増と、前四半期(0.7%増)から成長率が鈍化する見込み。英景気の減速懸念が意識されれば英ポンド売りも。
2025年8月8日作成
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