
17日発表、6月の米小売売上高。3ヵ月ぶりプラスでドル買いも
- 6月の米小売売上高は市場予想が前月比0.2%増と、3ヵ月ぶりにプラスに転じると見込まれている。
- トランプ関税発動前の駆け込み需要の反動から、5月は0.9%減と市場予想以上に落ち込んだ。関税発動後の消費動向を確認する上で6月の結果は注目度が高い。
- 予想通り米個人消費の底堅さが示されれば、年内の再開が見込まれる米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが緩やかになるとの思惑から米ドルが買われる可能性も。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
EUR/USD
6月の米消費者物価指数(CPI)(7/15)
コア指数の市場予想は前年同月比2.9%上昇と、前月(2.8%上昇)から伸びの加速が見込まれている。FRBの利下げペースが鈍化するとの思惑が広がり、米ドル買いも。
AUD/JPY
6月の豪雇用統計(7/17)
豪中銀(RBA)は7月の会合で市場予想に反して政策金利の据え置きを決めた。豪雇用情勢の底堅さが示されれば、利下げ観測が一段と後退し豪ドル買いも。
2025年7月11日作成
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