
20日発表、5月の全国CPI。上振れなら円買いも
- 5月の全国消費者物価指数(CPI)で生鮮食品を除くコア指数の前年同月比上昇率は3.6%、食糧価格の値上がりなどを背景に4月(3.5%)を上回るとの予想が多い。
- 先行指標とされる5月の東京都区部CPIコア指数は3.6%上昇と4月(3.4%上昇)から伸び率が加速し、市場予想も上回った。
- 米関税政策による景気悪化懸念は一時より和らいでいる。全国CPIが予想を上回れば、近い将来の日銀の利上げへの思惑から円が買われる可能性も。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
GBP/JPY
5月の英消費者物価指数(CPI)(6/18)
市場予想は前年同月比3.6%上昇と4月(3.5%上昇)から伸び率が加速する見込みで、英の追加利下げ観測が後退すれば英ポンド買いも。
EUR/USD
6月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)(6/20)
米関税政策の影響に対する過度な警戒感が後退しており、市場予想はマイナス圏ながらも小幅な改善見込みとなっている。消費者心理が予想以上に改善すれば、ユーロは一段高も。
2025年6月13日作成
【本ページの掲載内容に関するご留意事項】
- 情報提供元:株式会社QUICK
- 本ページに含まれる一部の情報(以下、「本情報」といいます。)に関する著作権を含む一切の権利は、株式会社QUICK(「QUICK」)またはその提供元(「情報源」)に帰属します。
- 本情報は信頼できると判断される情報をもとにQUICKが提供したものですが、その正確性、完全性を保証するものではありません。本情報の表示、更新は、システム上の理由(保守、障害復旧、サービス改変など)によって、遅延、中断することがあります。本情報によって生じたいかなる損害についても、QUICKおよび情報源およびLINE証券株式会社は、一切責任を負いません。
- 本情報は投資判断の参考としての提供を目的としているものであり、投資勧誘を目的にしたものではありません。記載内容は提供日時点のものであり、将来予告なしに変更されることがあります。
- 本情報は、閲覧者ご自身のためにのみご利用いただくものとし、第三者への提供は禁止します。また、本情報の内容について、蓄積・編集・加工・転用・複製等を禁止します。
口座をお持ちでないお客様はこちら
取引画面はこちら
口座をお持ちでないお客様はこちら
取引画面はこちら