
11日発表、5月の米CPI。インフレ懸念再燃でドル強含みも
- 5月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想が前年同月比2.9%上昇と、伸び率が前月(2.3%上昇)から拡大する見通し。
- 変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は同2.5%上昇と前月(2.8%上昇)から伸びが減速すると見込まれている。
- 米関税政策に伴う物価の上振れへの警戒が続いており、市場予想を上回ればインフレ懸念が再燃しドルが強含む可能性も。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
GBP/USD
4月の英雇用統計(6/10)
英政権が4月から実施した最低賃金引き上げなどにより企業が人員調整を継続している可能性が高く、雇用情勢の悪化が示されれば、英ポンド売り圧力が高まる可能性も。
EUR/JPY
4月のユーロ圏の鉱工業生産(6/13)
前年同月比の伸び率は3月から鈍化する見込みで、米関税政策の影響によるユーロ圏経済の下振れリスクが改めて意識されればユーロの重荷に。
2025年6月6日作成
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