
30日発表、4月の米PCE。インフレ鈍化が示されれば米ドル売りか
- 米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視する個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で2.2%上昇と、前月(2.3%上昇)から伸び率が鈍化する見込み。
- トランプ米政権の関税政策で懸念は根強いものの、4月の米消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)の前年比の伸び率はともに減速した。
- PCE物価指数の伸び率が市場予想通り落ち着けば、FRBの利下げ期待が高まり米ドル売りで反応か。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
EUR/USD
5月のフランス消費者物価指数(CPI、速報値)(5/27)
4ヵ月ぶりに前月(0.8%上昇)から伸び率が拡大し、インフレ再燃の兆しと受け止められれば、欧州中央銀行(ECB)の利下げ停止観測を誘いユーロの支えに。
NZD/JPY
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の金融政策委員会(5/28)
RBNZは政策金利を6会合連続で引き下げる見通し。声明で緩和姿勢を維持する方針が示されればNZドル売りで反応か。
2025年5月23日作成
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