
16日発表、3月の米小売売上高。弱い内容なら米ドル売りも
- 3月の米小売売上高の市場予想は前月比0.1%増と2月(0.2%増)から伸び率が減速する見通し。
- 米関税政策による物価上昇と経済見通しの先行き不透明感を背景に、足元の消費者心理は大きく落ち込んでいる。
- 関税発動を控えた駆け込み消費が一部期待されるものの、予想通り弱い結果となれば米ドルを下押しする可能性も。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
CAD/JPY
3月のカナダ消費者物価指数(CPI)(4/15)
米国との関税の応酬で景気下振れが警戒されている。市場は前年同月比2.5%上昇と前月(2.6%上昇)から伸び率鈍化を見込む。想定を下回ればカナダドル売りも。
GBP/JPY
3月の英消費者物価指数(CPI)(4/16)
市場予想は前年同月比3.2%上昇と、伸び率は前月(2.8%上昇)から加速する見通し。インフレ懸念が改めて意識されれば英ポンド買いを誘う可能性も。
2025年4月11日作成
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