
21日発表、1月の独景況感指数。悪化ならユーロ売りも
- 欧州経済研究センター(ZEW)が発表するドイツ景況感指数は2024年12月に8月以来の水準に上昇したが、再び悪化する懸念されるとの見方も。
- ドイツの24年の実質国内総生産(GDP)は暫定値で2年連続のマイナス成長に陥っており、先行き不透明感が強い。
- ドイツ国内の政治的な不確実性の高まりもあり、景況感指数が悪化に転じれば米ドルに対するユーロの下落基調に拍車がかかる可能性も。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
CAD/JPY
24年12月のカナダ消費者物価指数(CPI)(1/21)
市場予想は前年同月比で1.8%上昇と前月(1.9%上昇)から伸びが鈍化する見通し。利下げ観測が高まれば一段のカナダドル安か。
USD/JPY
1月の米ミシガン大学の消費者信頼感指数の確報値(1/24)
消費者信頼感指数(速報値)は73.2と前月から小幅に低下した。確報値で1年先の予想インフレ率が速報値(3.3%)から上方修正されれば、インフレ再燃への警戒感から米ドル高が進む可能性も。
2025年1月17日作成
【本ページの掲載内容に関するご留意事項】
- 情報提供元:株式会社QUICK
- 本ページに含まれる一部の情報(以下、「本情報」といいます。)に関する著作権を含む一切の権利は、株式会社QUICK(「QUICK」)またはその提供元(「情報源」)に帰属します。
- 本情報は信頼できると判断される情報をもとにQUICKが提供したものですが、その正確性、完全性を保証するものではありません。本情報の表示、更新は、システム上の理由(保守、障害復旧、サービス改変など)によって、遅延、中断することがあります。本情報によって生じたいかなる損害についても、QUICKおよび情報源およびLINE証券株式会社は、一切責任を負いません。
- 本情報は投資判断の参考としての提供を目的としているものであり、投資勧誘を目的にしたものではありません。記載内容は提供日時点のものであり、将来予告なしに変更されることがあります。
- 本情報は、閲覧者ご自身のためにのみご利用いただくものとし、第三者への提供は禁止します。また、本情報の内容について、蓄積・編集・加工・転用・複製等を禁止します。
口座をお持ちでないお客様はこちら
取引画面はこちら
口座をお持ちでないお客様はこちら
取引画面はこちら